いわき市子ども・子育て支援サイト

コンシェルジュ コラムバトン

コンシェルジュ コラムバトン
コンシェルジュってなあに、おやCoCoってなあに
2022.02.01
こんにちは!お読みいただきありがとうございます。
記念すべき第1回目は、私たちコンシェルジュや、いわき市の『おやCoCo』について書きたいと思います。
良かったら、最後までお付き合いください。

『おやCoCo』の名前を聞いて知っている方はどれくらいいるでしょうか?
コンシェルジュってご存知ですか?
もし、知らないな~って方がいたら、是非これを機に知っていただけたら嬉しいです。

さかのぼること6年前、
国は幼児期の学校教育や保育、地域の子育て支援の量の拡充や質の向上を進めていく「子ども・子育て支援新制度」をスタートしました。
幼稚園、保育所(園)だけでなく、あらたに認定こども園が創設されるなど、子育て支援が充実する一方、制度はより複雑に、難しくなってしまいました。

また、昨今共働き家庭が増え、地域のコミュニティの維持が難しくなっていくことにより、子育て家庭の孤立や子育て中の孤独を感じる方も増えたと思います。
(仕事も、家庭も、子育ても…、求められることは増えて大変ですね…)

充実した支援制度を円滑に利用できるようサポートするだけでなく、子育て中の不安や孤独に寄り添い応援するのが私たちコンシェルジュです。
妊娠から出産等については「母子保健コンシェルジュ」が入所や入園等については「子育てコンシェルジュ」がメインとなって皆さんをサポートしていきます。

主な役割として、
「母子保健コンシェルジュ」は、親子手帳交付時にライフステージに合わせて、どんな支援が受けられるのか使えるサービスはどんなものがあるのかを提案して、’いわきおやCoCo応援プラン’を一緒に作成していきます。
「子育てコンシェルジュ」は、市内の保育所や幼稚園などの施設や入園などに関するご相談や、子育て支援団体などと連携し必要な情報を提供していきます。

コンシェルジュは各種制度を案内し、様々な不安の相談窓口、繋ぎ役となります。
子どもの発達や親への支援、保育所や幼稚園の集団生活に子どもを預けること、遊び場etc.
ではどこに何を聞けばいいのだろう…。そんな時、私たちに是非相談ください。

北は久之浜・大久地区、南は勿来地区まで、広~いいわき市では、全国的にも有数となる計7カ所に相談窓口を設置し、子育てコンシェルジュと母子保健コンシェルジュの2名体制で地域に密着した手厚い相談体制を築いています。
最初はH27年10月の子育てコンシェルジュから始まり、その後、母子保健コンシェルジュが加わりH29年7月『いわきネウボラ』を立ち上げました。
私たちコンシェルジュだけでなく、地域とも連携しながら安心して子育てができるよういろいろな事業を通して子育てする人を支援していく、そんな支え合いの仕組み、それが『いわきネウボラ』です。