小川・川前地区保健福祉センターの子育てコンシェルジュ　鈴谷です。

厳しい暑さが続いていますが、体調崩していないですか？
夏の暑い時期は、台所で料理をするのがおっくうになります。
先日のテレビで、夏は台所で料理をすると室温が38度にもなるため、熱中症に気をつけてくださいと注意喚起をしていました。街角インタビューでは、「夏は揚げ物は作らない、お惣菜を買います」と話している人もいました、

私も、誰か作ってくれないかな・・買ってきちゃおうかな・・とついつい考えてしまいます。


そんな時のわたしの強い味方は電子レンジ。
台所に立って何度もチーンと鳴らします。今は機能が充実したものも多く、コンロを使わず料理ができるアイテムがたくさんあり、それらを店舗に見に行くだけで楽しくなります。

ただ、あまりにもレンジを使いすぎると、台所からまな板と包丁の「トントントントン」と軽快な音が聞こえなくなるので、ご家族からの反応にご注意ください。

わたしは子どもから、「ママのお料理はトントンの音がしないね」ときつーい一言を浴びたことがあります。子どもは大人のことをよく見ていますから・・

でも、夏場の熱中症予防だからいいのです。私はそう割り切って、「工夫しながら料理してるんだよー」
と返事をしました。それでうちの子どもがどう感じたかはわかりませんが(-_-;)


ただ、子どもは親が頑張っていたことを見ていて、大きくなっても覚えていてくれます。(逆にサボっていたことも覚えていますが(^_^;))
「この料理みると夏だって感じがする」と子どもから言われたときは、夏の暑い時に工夫し、頑張って料理したことを認めてもらった気がして自分を褒めたくなりました。


わたしの子どもは大学生と高校生になり、どちらかというと大人の考え方に近くなってしまい、ちょっと寂しい気持ちになりますが、今は「台所暑いね、大変だね」と優しい声をかけてくれます。
その言葉を胸にこの夏の暑さも乗り切っていこうと思います。