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コンシェルジュ コラムバトン

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子は親の鏡・・・ママは太陽、子はひまわり?
2023.12.12
こんにちは。平地区保健福祉センター子育てコンシェルジュの金成百合子です。

秋から冬へと、季節の移り変わりと過ぎゆく速さに驚くばかりの私です。
保育園と幼稚園の申し込みの混雑も落ち着いたなぁと思っていたら、もう年末がすぐそばに‥驚きました。
毎日忙しさに追われる中で、パパ・ママさんたちもきっと、日々をやりきる事で一生懸命かなと思ったりします・・・。私の子育てももちろんそうでした。
子どもが大きくなるにしたがって思う事は、思いやりのある優しい子に育って欲しいとか、勉強もそれなりに頑張って欲しいとか、お友達をたくさん作って欲しいとか・・・。
親だからこそ、我が子の幸せを願い、出来ることは何が有るだろうかと考えます。
習い事の足になったり、欲しいものを買ってあげたりすることは他人でも出来ますが、親にしか出来ない事を考える時、ドロシー・ロー・ノルトの言葉をよく思い出します。

誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛する事を学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる

この言葉たち、難しいものではないけれど、しっかり理解して意識しなくては掛け違えてしまいがちですよね。
そのため、私は、とにかく子どもの前では笑顔でいる様にしています。
子どもは、親が機嫌良く過ごしていると、とてもうれしく感じるもので、自然に笑顔になるものかなぁと思います。
子は親の鏡、親は子の鏡、そうなんです。親が太陽の様に子を照らせば、子どもは生き生きと強くひまわりの様にすくすく育つはず。
そう思って、先ずは笑顔のいっぱい溢れるママ・パパでいられたらいいなと思います。

何かお困りのことやお悩みのことがあれば、各地区保健福祉センターの子育てコンシェルジュにご相談ください。